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水筒 アンブレラボトル 鳥獣朱 UM-T019 土直漆器 漆蒔絵thermo mug サーモマグ 【マグボトル ボトル すいとう おしゃれ 女の子 保温 保冷 伝統工芸 漆 うるし】送料無料

こちらは越前の伝統工芸である漆塗りと、保温性で優れるサーモマグのコラボで生まれた今までに見たことが無い漆塗りのボトル、漆(うるし)アンブレラボトルです。

“アンブレラ”の名の通りスッキリと細身で軽量なボトルは折り畳み傘をイメージしてデザインされました。

ステンレス真空断熱の2重構造で保温保冷能力が高いthermo mug(サーモマグ)製です。

ボトルをコーティングするのは天然の漆(うるし)で、越前漆器メーカー「土直漆器」の職人がひとつひとつ手作業で漆を塗り重ね、作っています。

漆塗りのお椀や皿は取扱いが難しいと思われがちですが、このアンブレラボトルに使われる漆は、頑丈な“堅牢漆”が使われているので、キズに強く、気兼ねなく使っていただけます。

しっかりと密閉されているので飲み物がこぼれる心配もありません。

天然漆塗りならではのシットリとした質感は、普通の樹脂塗装のボトルとはまったく違っており、持つことの喜びさえ感じさせてくれます。

使い込むほどに味わいを増すこの漆塗りのボトルを、ご自身以外にも大切な方へプレゼントしてみてはいかがでしょうか?■商品仕様メーカー名:土直漆器×thermo mug素材:ボトル:18-8ステンレス(真空2重構造)、AS樹脂、漆蓋:18-8ステンレス、ポリプロピレン、シリコーンゴムサイズ:約?5cm×23cm (300ml)容量:300mlその他:箱入り■保温/保冷データ(室温20度±2度)(保温)スタート:94.7℃3時間後:78.8℃6時間後:71.5℃(保冷)スタート:3.2℃3時間後:4.9℃6時間後:6.1℃■取扱い方※電子レンジ、オーブン、直火のご使用はできません。

食器洗浄機のご使用はお避けください。

※たわしやクレンザーのご使用はお避けください。

ご使用後は柔らかいスポンジで洗い、乾いた布で拭いてください。

※直射日光を避けて保管してください。

■土直漆器について福井県鯖江市河和田を中心とする越前漆器は、その地域全体で分業体制が確立しており、素地作りや塗り、加飾など様々な工程を高度に専門化することで美しく堅牢な作品を生産しています。

土直漆器では、それぞれ専門の職人を抱え、素地作り以外の全工程(下地、中塗、上塗、蒔絵)を同じ工場内で細かい意思疎通を図りながら作業を進めます。

スタッフは現在15名。

そのうち製作スタッフ(漆器職人)は12名。

伝統的「技」を伝承する一級技能士が1名と伝統工芸士が1名在籍しており、また若いスタッフが多いのも特徴で、女性スタッフは5名製作にかかわっています。

ベテランスタッフの伝統技術と若手スタッフの新しい発想、デザイン力をうまく融合し現代のニーズに応えたモノ作りを行っている厳しい練磨を重ねてきた職人の技と伝統を重んじつつ、自由な発想で常に新しいことに取り組んでいる土直漆器の逸品をぜひお楽しみください。

■越前漆器について越前漆器の起こりは約1500年前、古墳時代の末期にあたる6世紀。

第26代継体天皇がまだ皇子のころ、壊れた冠の修理を片山集落(現在の福井県鯖江市片山町)の塗師に命じました。

塗師は冠を漆で修理するとともに黒塗りの椀を献上したところ、皇子はその見事なできばえにいたく感動し、片山集落で漆器づくりを行うよう奨励しました。

これが今日の越前漆器の始まりと伝えられています。

また、越前には古くからたくさんの漆カキがいました。

漆カキとは、漆の木にかき傷をつけながら漆液を採集する職人のことで、最盛期には全国の漆かきの半数を占めたといわれています。

日光東照宮を建立する際、徳川幕府は大量の漆液の採集を越前に命じたそうです。

越前の漆かきが、どれほど高く評価されていたかが分かります。

こうした漆かきの存在も越前漆器の産地形成に大きな役割を果たしています。

片山地区でつくられる漆椀は片山椀と呼ばれ、室町のころから報恩講などの仏事に盛んに使われるようになりました。

また、江戸末期になると京都から蒔絵師を招き、蒔絵の技術を導入。

輪島からは沈金の技法も取り入れ、越前漆器はそれまでの堅牢さに加え、華麗な装飾性を帯びることになりました。

明治のなかば、越前漆器は大きな転換期を迎えます。

それまで、製品といえば丸物と呼ばれる椀類がほとんどだったのが、角物と呼ばれる膳類なども作られるようになりました。

以後、重箱、手箱、盆、菓子箱、花器など一挙に製品群は多様化。

生産エリアも河和田地区全体に広がり、そこで生産される漆器は、河和田塗りと呼ばれるようになりました。

さらにこうした多様な製品群を背景に、量販体制を整備しながら、旅館やレストランなどで使う業務用漆器の販路開拓に乗り出したところ、これが見事に成功。

名古屋、大阪などの大消費地へ進出を果たし、河和田塗りはいつしか越前漆器として広く愛用されるようになりました。

優雅でありながらも堅牢なモノ作りが、多方面において評価される産地です。

 

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